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悲しい幕開け!   2001.Winter

希望に満ちた21世紀が何とも悲しい幕開けになってしまいました。
地球上の
様々な問題、いったいどのようにしたら解決できるのでしょう?
人種、宗教、国家。皆が主張すれば争いが起こります。
この宇宙に地球のような星が存在すること自体が奇跡だと思います。
だからこそ助け合い、許し合い、
この地球を皆で分かち合わなくては..とついつい思ってしまいます。

今年は10月に父との別れがありました。
我が家から見えていた江ノ島も、隣のマンション建設が進みとうとう見えなくなってしまいました。
海も年末までには見えなくなってしまうでしょう!!

本当に悲しいことばかり....。

でも新宮様の愛子様ご誕生は久々にすがすがしいニュースでした。
是非来年は世界が愛で包まれ、希望の光が灯りますように!!

そして、Merry Christmas!!


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夏はすぐそこ!   2001.Early Summer

湘南では4月、5月、6月で海を満喫し、7月、8月の海は観光客が増えるのでお休み。
5月は特に天気も良く海で遊ぶには最高。
5月27日〜28日は七里が浜から材木座にかけて夜光虫が大発生。
海がきらきら輝いてとっても綺麗だったそうです。
友達から電話をもらったのですが、翌朝早起きをしなければならず断念!
多くの方が海に集まっていたそうです。

昨日はなんとカラスに襲われました。車を止めて歩いているといきなり後ろから
「バタバタ」という羽音と共にカラスが頭の上をかすめて行きました。
すぐ先の電信柱の上で2羽が盛んにこちらに向けて叫んでします。
やり過ごすとまた後ろからさーっとかすめていきすぐ先の木に留まり、
この繰り返し。結構ぞっとしますよ!
今日も家から歩いて出かけると、どこからともなくやって来て
すぐ後ろの電線に留まり、さーっと頭の上を通過!しつこいくらいに追ってきます。
子供のカラスが巣から出てしまい、うまく飛べないので親カラスが必死になっているのです!
気持ちは分かるのですが...何ともイヤな気分です。
ヒッチコックの「鳥」の画面が脳裏をかすめ、表に出るのが由鬱になっています。
早く子カラスが見つかり収まってほしいなぁ!!

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春はもうすぐやってくる!!
   2001.Early Spring

このページを書くのは去年の9月以来。
我が家の山の隣にマンション建設の話が持ち上がり、
そのショックから しばらく書けなかったのです!

湘南でも少なくなっている松林の中、
湘南海岸、烏帽子岩を臨み、 遠くには箱根の山、そして富士山が見えます。
最高のロケーション。そして最高の景観です!
その山の松林を伐採し、高さ12メートルもの切り通しが山肌を切り裂きます!
反対運動が意味をなさないことも友人の建築家、弁護士と相談した結果知らされました。
自然が目の前で破壊され、コンクリートの建造物に変わってしまいます。
海が近いのでこちらの山はほとんど砂です。
その砂山を掘削機がえぐりH綱を打ち込み、ユンボ(パワーシャベル)が切り裂きます。

私達を静かに見守ってくれていた樹々は無惨にも切り倒され、
その音はとても悲しい響きでした!

静かな環境にすっかり慣れている私達に、
工事の騒音、振動はすごいストレスとなって 襲ってきます。
震度3〜4相当の揺れと、細かい微振動がずーっと続き、
ディーゼルエンジンから起こる低周波がめまい、圧迫感を引き起こします。
朝、工事が始まると共に気持ちが悪くなり、居ても立ってもいられない状態です!

周りに目を向けるとあちこちでマンションの建設が進行中です。
湘南の海岸線は全部がマンションになってしまうのでは...そんな気がしてくるほど
湘南ではマンションの建設ラッシュです。
稲村では、やはり山を切り裂き大きなマンション建設が始まります。
大磯でも松林を伐採して...逗子では住宅の庭を覆うように、
どんどんマンションが建設されます。

もっと自然と共に生きる術を考えられないものでしょうか?
樹々や大地、海から聞こえてくる悲しい声がこれ以上増えないで欲しい!
21世紀を迎えた今、もっと未来へ向けて建設的な世界であって欲しいなぁ!!

去年の1月にはどんと、今年はシャーク。
悲しい別れが続きました。
きっと天国では天使が足りないんだね!



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残暑?
   2000.Early Autumn

私の大好きな9月1日。

6月末の海開き以来、多くの海水浴客に占領されていた海が地元に帰ってくる日。

この日を境に海はいきなり秋の表情を見せ始める。

夏の間は規制されていた片瀬西浜でのウインドサーフィン。

でも今年は雨!残念。一年間楽しみにしていたこの日が雨とは...。

9月2日は猛暑が日本中を襲い39.5度を記録した所も!!

ルクソールでの熱風を思い起こさせるような暑さ。 日本が熱帯になってしまったのでは.....。

翌3日は快晴。風はあってもオフショア、ウインド向きではない。

波はいい感じなので久々のボディーボードで一日遊ぶ!

いきなり翌日は10度近く下がり、寒い!  いきなり秋に!

今週はずっと天気が良くないという予報!!

せっかくウインドサーフィン解禁になったのに.....。ままならぬ ものです!

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雨・雨・雨!。   2000.Early Summer

降り続く雨。この間まで真夏のような暑さが一転、肌寒くどうなってるんだろう!

我が家の裏にマンション建設の話が持ち上がっています。

小高い山の上にある我が家ですが、その山の崖を削り道路を貫通 させ

オーシャンビューが売りのマンションが出来るとか!

松林の中にあった某自動車メーカーの保養所がマンションに変わるそうです。

せっかくの松林もなぎ倒され、コンクリートの固まりになってしまいます。

我が家の山は砂で出来ています。造成工事や基礎工事の振動で山に影響が出ないと良いのですが...。

見慣れた景色が失われていくのは、悲しいことです。

大好きだった松と江ノ島と、海と、富士山。その前に大きな固まりが横たわります。

工事が始まれば大型ダンプが道をふさぎ、騒音が容赦なく襲ってくるでしょう!

ここだけは開発されないかと思っていたのですが....とっても残念です。

江ノ島ではもう海の家が建ち始め、夏の準備が着々と進んでいます。

今年の夏は、海側の景色が楽しめる、最後の夏となるでしょう。

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今年の春は遅いぞ!。
   2000.Spring

寒い!寒い!どうなってるんだろう?3月も終わろうとしているのに、寒くてストーブ無しでは凍えてしまう!!

この間茨城に行って帰る時なんと1℃!藤沢でも4℃だった!寒いはずですね!

おまけにいきなりのダイオキシン騒ぎ!

明石の友人から電話で「大丈夫?琢磨はん達、もうあかんやろ、と話しておったんや!」と言われてしまいました。

湘南海岸もそうだけど、汚染されている引地川は子供達のカヌーの練習場なんです!

7年もの間ダイオキシンを流し続けていたとは.......!

汚染された海、川は絶対に元に戻らないのです!

海に入ればダイオキシン濃度が一気に下がるという見解も分からないではないが、

海水の中に、海底に、ダイオキシンが存在することは事実なんです!魚たちの体にも!

「きれいな海がほしい」...... 私たちは歌い続けてきました。

でも、こんな形で2000年のシーズンを迎えようとは!

ウインドサーフィン、いよいよ初乗りと意気込んでいた私ですが、すっかり萎えてしまいました。

ライブの際紹介した「水からの伝言」という本では、祈りが水の結晶を綺麗にするとありました。

どうか、みなさん、きれいな海に戻るよう祈ってください。

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春がちょっとづつ近づいて来てます。
   2000.Winter

お正月を過ぎると日一日と日が長くなっているのを感じます。

前は4時半なると真っ暗だったのが、今では5時過ぎまで明るくなってます。

春が近づいて来てるんですね!まだまだ寒いのですが、この夕方の日射しが大好きです。

何となくウキウキするんです。ここ数日雨が多く、雨上がりの日射しは何となくハワイみたいな時が

あるから不思議です。この間神戸に行く日の朝は、平塚のあたりで雨上がりに虹が出ました。

冬の虹ってすごくめずらしいんです。この時もハワイみたいな景色でした。

そう言えば今日、1月20日は風が強く、空気中のチリが全て飛ばされ、富士山がくっきり見えました。

かなり下まで雪が積もっていて、なんとも言えない美しさです。

おまけすごく不思議なことですが、十六夜月の今晩は、

月明かりにくっきりと富士山が浮かび上がって見えるんです。

初めて見ました。富士山の真上には金星が輝き、なんとも幻想的でした。

寒風の中、思わず見とれてしまいました。でも残念ながら写真は撮れませんでした。

今日は江ノ島東浜では大勢のウインドサーファーが西風ドン吹きの中カッ飛んでいました。

そろそろ自主トレ始めて、体力を鍛えておかないと.....!

3月になったら海に出れるようにね!

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2000年まで後わずか。
   1999.Winter

今年の冬はやけに暖かい。

未だに 木に残った銀杏の葉っぱがはらりはらりと散っています。

こんな所にも温暖化の影響が現れるんですね。

いよいよミレニアム、千年紀の2000年まで後わずかとなりました。

12月24日深夜12:00にはキリスト教では大聖年がスタートします。

人類が犯してきた過去の過ちをただし、罪を認め神に許しを乞う。

そして全てを綺麗にして新たな世紀、21世紀を迎えます。

世紀末思想はとかく破滅や破壊、マイナスイメージが強く、やたら不安をかき立てます。

でも、大聖年の意味を知ると、全てがゼロからの新たなスタート、明るい未来が見えてきます。

まだまだ時間はあります。21世紀を前に、もう一度自分の歩んできた道を振り返り、

新たなスタートラインに向かいたいものです。

だから今年のクリスマスは、特別の思いが感じられます。

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紅葉が強風で一気に落ちてしまいました。   1999.Autumn

11月1日はすごい風でした。低気圧が発達してまるで台風のよう!

たまにケーブルテレビで江ノ島東浜の中継があるのですが、

さすがにウインドサーファーはあまり出ていませんでした。

カメラは風に揺れ、画面を見ているだけで酔ってしまいそう。

庭には落ちた葉っぱがいっぱいに散らばっています。掃除が大変。それに葉っぱを燃すのが大変なのです。

ダイオキシンの事が話題になってからは、焼却炉を使うのに色々気を使わなければならないし......。

10月29日はヴィーナスで去年の8月以来のライブ、久々に多くの友人たちに会えてうれしかった。

この日アメリカズ・カップに出場したヨットマン、原 健さんと再会しました。

何年か前のHalf Moon のライブの打ち上げで友人に紹介されたのですが、その後会えず、

たまたまこの日、ライブに来てくれました。

何と宮手君が友人だったのです。世の中狭いですね!

10月31日にはトレンタがクローズするので最後の大パーティー!ここでも久々の友人たちに会えました。

でも以前のパーティーに比べ、なんか寂しさがあったのか、大騒ぎはなく、しっとり落ち着いたパーティーでした。

みんな大人になったのですね!  年だって?  いやいや、まだ、まだ.....!

11時頃には多くの方が帰ってしまい、残った私たちはオーナーのシャークとゆっくり話し込んでしまいました。

これからもシャークは色々と計画があるみたいで、とても楽しみです。

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秋風が、寂しくなったビーチに吹いてます。   1999.Early Autumn

やっと静かな海が帰ってきました。9月になるとビーチは人がめっきり少なくなります。

ロコ達にビーチが戻ってくるのもこの時から。海水浴場がクローズするので

一日中サーフィンやウインドサーフィンが、誰はばかることなく出来るのです。

あちこちのゲレンデを渡り歩いていた友人達が久々に顔を合わせるのもこの季節ならでは。

9月と言ってもまだまだ日差しは強く、一日中マリンスポーツ楽しめます。海も少しずつ綺麗になってきて、

やっと我が家に戻った、そんな気分の9月の海です。

今は西浜ではウインドサーファーが少なくなり、サーフィン天国の様相を呈しています。

それに、可愛い女の子のボディーボーダーも増えています。

波がなくても西浜から鵠沼までサーファーがずらっと並び、驚くほどの大混雑。

「一波一人」のルールなんてあったもんではありません。

守っていたら永久に波には乗れそうもありません。でもやはりルールはルール。守ってもらいたいですね!

何と言っても自然が相手、命がかかってますから、謙虚な気持でいたいものです。

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湘南はもうすっかり夏です。
   1999.Early Summer

早くも6月。ビーチにはちらほら海の家が建ち始めました。地元では4月頃から海で遊んでいるので、

6月末で一休みとなります。7月、8月は全国からいらっしゃるお客様のための海となり、

地元民はひっそりと暮らします。海に行くのも早朝か夕方。ちょっぴり肩身が狭くなります。

今年は何とか5月に初のウインドサーフィンをしました。久々で体がなまっているので、

自分のコンディションにあった風の日を待っているうちに、5月になってしまったわけですが、

そこそこの風の5月13日、大きいボードと大きめのセールを選んで海に!なんか遊べそうな風だったので早速セットし、海へ。

たまたまこの日はRU Connection のキーボード奏者、関谷君が遊びに来てくれたので海で合流。

彼は浜辺で昼寝、私は一気に沖へ向かいました。嬉しいことにセールに風がはらんだかと思うとボードは加速し始めました。

「やったー!!」足をストラップに入れセールをぐっと引き込むと、一気に最高速へ!

かなり沖まで行って一気にジャイブ(風下への方向転換)。何度か往復するうちにどんどん風が上がり、

とうとうオーバーセールでギブアップ。小さめのセールは持っていかなかったし、

まあ体力的に丁度良いところだったので、大満足のセーリングとなりました。

次は何時出来るかなぁ......?

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気分がなぜかうきうきします。   1999.Very Early Spring

2月の半ばになると日差しものびて、そこかしこに春の香りがしてきます。

夕方の日差しはすっかり暖かそうで、つい薄着で散歩に出かけてしまいますが、油断大敵、まだまだ寒い。

そういえば今年の冬はインフルエンザでみなさんひどい目に会ったとか。40度もの高熱が数日続いたとか、

たまらないですよね。私の経験では、やはり39度を超えると世界がすごく変わりますね。目の前がぐにゃぐにゃに。

なんかビールスと戦っているという感じがします。我が家ではどんなに熱があってもお風呂に入って、薬は飲まずにお灸で治します。

ただしこれで直すのだという信念がないと危険です。でも薬を使わない分回復が早いです。

どうしても薬を使うと、風邪の邪気を体の奥深く閉じこめてしまうようです。

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我が家の風邪の撃退法


お灸

百草を使うといいのですが、使ったことの無い方は千年灸(ソフトタイプを購入して下さい)を使いましょう。
首を前に倒したとき出っ張る背骨から、2つ3つ下の背骨の両側5センチぐらいのところがツボです。
押すと飛び上がるほど痛いからすぐ分かります。ここにとにかくお灸をします。この辺りで痛いところにもしておきます。
1日2回ほどお灸をして後はひたすら寝ましょう。


ネギみそ

お椀に、みじん切りにした小さいスプーン1杯のネギと、お味噌をスプーン1杯分入れます。
ショウガをすって絞り汁を入れます。さらに砂糖少々を入れ、しっかり練ります。熱いお湯を注いで、かき混ぜます。
あつあつの「ネギみそ」を飲んで布団を掛けて寝ていると1時間ぐらいで汗がでてきます。
パジャマがびしょびしょになるぐらい汗をかけばやがて熱は下がります。


レモン蜂蜜

ぐい飲みに蜂蜜をスプーン1杯入れ、レモンの絞り汁を入れます。あつあつのお湯を注ぎ、よくかき混ぜてからゆっくりと飲みます。
のどにしみると思いますが、かなり楽になるはずです。


塩水うがい

「天塩」等の荒塩をコップに入れ水を注いでのどに当てるようにうがいします。食塩は絶対に使わないように!
のどの奥が焼けるようになれば成功です。塩はなるべく濃いめがいいでしょう。いろいろ試してみて下さい。
風のひき始めならこれでほとんど直ってしまいます。
では風邪を引いている方、お大事に!!!

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明けましておめでとうございます。

1999年のお正月、各地の神社は史上最高の人出だったそうですが、

もちろん江ノ島にも沢山の方がいらっしゃいました。こちらの初詣はやはり江ノ島神社です。

江ノ島神社の途中にある児玉神社も景色が良いのでお薦めです。

参道にはおみやげ物屋さんが軒を連ね、結構楽しいですよ!

もちろんおいしい夫婦饅頭は忘れずに食べましょう!

岩屋迄足を延ばして、帰りは船で江ノ島の橋まで戻ってくるのが良いですよ!

それから腰越の龍口寺。ここで日蓮様が奇跡を起こしたというゆかりの地です。

山の上の仏舎利搭迄上ると湘南が一望です。ここは湘南の景勝100選のの一つです。

旧片瀬県道の諏訪神社、綺麗な提灯が境内に並んですごく良いんですねぇ。

割と小さな神社ですが、ロコには欠かせない初詣ポイントです。

鎌倉まで足を延ばして、やはり八幡様。そして私の大好きな長谷寺へ。

まだまだ初詣にはぴったりのお寺、神社がたくさんあります。

ぜひ自分の足で自分にぴったりの場所を探して下さい。

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なんか変だ!いつの間にかもう8月です。
   1998.Summer

5月に続いて8月も変です。7月始めに明けたかと思った梅雨がだらだらと続き

梅雨明けは8月にずれ込んで、もう海の家は悲惨です。去年は毎週末の台風で、

今年は寒い梅雨空ですっかり海水浴のお客さんの足は遠のいていました。梅雨が明けてもすっきり

透き通った夏空ではなく、じめじめじっとり、蒸し暑く、空は何となくどんよりと...、やっぱり変ですよ!

真っ白い入道雲、地面にはくっきり黒い影が出るそんな夏って今年は来ないのでしょうか?

地球の温暖化からもたらされる異常気象、その影響が、じわりじわりと私たちの身の回りに

起こっている気がします。残り少ない夏、精一杯楽しみたいですね!

今年の夏もハワイから姪っこ達がやってきました。

アレクセスが11歳、コートニーが7歳、すっかり大きくなっていました。

アレクセスは身長が1m55cmぐらい。とても5年生には見えません。ディズニーランドに行ったのですが、

一応身分証明書としてパスポートを持っていきました。チケット窓口では何も言われませんでした。

スペースマウンテンに始まり、全てのジェットコースター関係に乗りまくり、すっかり満足の2人。

帰りの電車ではすぐにぐっすり寝入ってしまいました。

ジェットコースターの怖くない乗り方!!!

力を抜いて身を任せる。落ちていくとき、さあ行くぞと気持を落ちていく方に持っていく。

バンクでは体を傾いた方に倒す。こうすれば両手放しも簡単です。

落ちたくない、とからだを緊張させるとなおさら恐怖はまします。楽しんで、一体化するのが極意です。

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夏は近いぞ、さあ今のうち!    1998.Early Summer

今年の5月はなんか変です。梅雨のような雨空が続いたかと思うと、いきなり夏日。

やはりエルニーニョの影響なのでしょうか?地球温暖化が叫ばれています。少しで身近なところから

温暖化防止を心がけなければ....。みんなが自分一人ぐらいと思ったら大変なことになります。

まず自分から。そして周りの人へ...。100年後の子供達に少しでもきれいな地球を残したいですね!

今年は気合い一発、5月5日のこどもの日に念願のウインドサーフィン今期第1回目を江ノ島西浜で

やりました。風は無かったのですが、パーツを買いに行ったウインドショップで、藤原プロから

「迷っているのならやった方がいいですよ、気持良いから」とそそのかされ、一気に海へ。

久々のウインドなので、まあ風が無いくらいがちょうど良かったかもしれません。

5月20日のMainでのマンスリーライブも大盛況だったので、気をよくして22日に再び海へ!

1時にビーチについたら地引き網が丁度揚がる所で、浜は遠足の子供で見渡す限り埋め尽くされていました。

セッティングしているといきなり風が上がり、砂が舞い始めました。早速ゲッティングアウト。

すぐにストラップに足を入れ、勢いよく沖に向かって完プレです。ウォーッツっと思わず叫んでしまいます。

(完プレって完璧なプレーニングつまり最速のセーリング状態のことです。)

誰もセーリングしてないんです。もったいない。最近は西浜のウインドサーファーが減ってしまい寂しい限りです。

代わりにこの日は地引き網で揚がった魚をねらって湘南中のカラスと鳶が大集合。

縄張りを巡って空中戦を繰り広げていました。ヒッチコックの「鳥」を彷彿させる不気味さがありました。

そういえば浜でハンバーガーやおにぎりを食べるときは上空に

気をつけて下さい。あっという間に彼らにごちそうをとられてしまいます。

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春の江ノ島、初夏の香り。    1998.Spring

満開だった桜の花も散り、いつの間にか新緑が一斉に芽吹きはじめました。

春のパワーはすごいですね!冬の間に蓄えていたエネルギーを一気に爆発させているようで

なんかクラクラします。湘南海岸では天気の良い日は、春を通り越して初夏の陽射しです。

いよいよシーズンです。去年は1回しかできなかったウインドサーフィンでしたが、

今年はちょっとがんばって早めにスタートしようと思っています。

去年作ったウエットスーツは快適で、おまけに少しやせたので、きつかったフルスーツも

着れるようになりました。いつでも準備はOKです。あとは休みに風が吹いてくれれば......。

しかしこれがまぁ、なんと言うか、吹かないのです。吹くとしたら吹き過ぎで、再起第1戦では

ちょっときつく、命がけのウインドサーフィンとなってしまいます。!

ウインドをあきらめ、ついついマックの電源を入れてしまうのです。

ちょうど良い頃って....、なかなか無いんですね!


Moon  
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