伊丹市昆陽池公園で開催されている「阪神淡路大震災犠牲者追悼のつどい〜あなたの思いを灯して下さい」は
震災のの翌年から始まり今年で10回目を迎えました。
主催者の ボランティア団体ユー・アイ・アソシエーション代表の赤松弘揮さんは5年目を区切りにやめようと思ったそうですが
毎年、今年になってやっと来ることが出来たという方がいらっしゃるのでずっと続けると決意されたそうです。



10年間にはいろいろなことがありました。
屋外で6500本のろうそくを12時間灯し続けるのですから天候が影響します。
雨、雪、風....。一番辛いのが風です。
せっかっくつけたロウソクが一瞬にして消えてしまうからです。
そんなときいつも赤松さんが「がんばって下さい!心を一つにして下さい。絶対つくように信じて下さい」と声をかけてくれます。
条件が厳しければ厳しいほど皆の連帯感が強まります。
今年は今迄にないほど強風が吹き荒れました。灯しても灯しても消されてしまいました。
でもとても多くの方が参加して下さり、人海戦術で何とか全てのロウソクを点灯することが出来ました。
後で聞いた話ですが記帳所は人で溢れ、過去最高の参加者だったそうです。

昆陽池公園でのセレモニーの様子をご紹介しましょう。下の文字をクリックして下さい。
(今年は三宮のクラブ月世界の震災復興ライブに参加した関係で16日午後6時から11時30分までの写真がありません。)




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